B'zサポートメンバー総入れ替えの真相と歴代の現在【2026最新】
日本が誇る最強のロックモンスター、B'z。松本孝弘の研ぎ澄まされたギターリフと稲葉浩志の圧倒的なボーカルは、デビューから35年以上の月日を経てもなお進化を止めません。その超絶なスタジアムパフォーマンスを足元から支え続けているのが、世界屈指の手腕を誇るサポートメンバー(通称・サポメン)たちです。
ファンの間で今なお熱く語り継がれるのが、2019年に起きた「サポートメンバーの電撃総入れ替え」劇でした。シェーン・ガラースや増田隆宣といった長年バンドを支えたレジェンドたちは今どうしているのか、そして新たな布陣は何をもたらしたのか。2026年現在の最新動向を含め、その軌跡と裏側に迫ります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2019年のサポメン総刷新は不仲ではなく、B'zが「新たなグルーヴと刺激」を求めて前進するための前向きな決断だった。
- 要点2:シェーン・ガラースや増田隆宣ら歴代メンバーは現在も精力的に音楽活動を展開し、B'zとの絆は揺るぎない。
- 要点3:YT、青山英樹、清、川村ケンらがもたらした変革により、B'zのライブパフォーマンスはさらなる次元へ突入している。
【総入れ替えの真相】なぜ長年続いた「最強布陣」は2019年に刷新されたのか
2019年1月、B'zファンクラブ会報および公式サイトで発表された告知は、ファンコミュニティに激震を走らせました。ドラムのシェーン・ガラース(Shane Gaalaas)、ベースのバリー・スパークス(Barry Sparks)、キーボードの増田隆宣、そしてセカンドギターの大賀好修という、およそ十数年にわたり固定されていた「黄金のカルテット」が一斉に交代することが明らかになったためです。
当時、ネット上では「メンバー間の確執か」「体調面の問題か」といった憶測が飛び交いました。しかし、その真相は極めてストイックな「音楽的探究心の結実」でした。結成30周年の巨大アニバーサリーツアー『B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』を完走した松本孝弘と稲葉浩志は、ひとつの完成形に到達した手応えと同時に、現状維持を拒む強烈な危機感を抱いたと明かしています。
完璧な阿吽の呼吸が完成しているからこそ、予定調和を壊し、かつてない刺激と緊張感をステージに取り戻す。シェーン自身も後にインタビューや自身のSNSで「松本さんと稲葉さんが新たなチャプターへ進むための極めて前向きな変化」と敬意を表しています。傷つけ合うような別れではなく、互いのキャリアと音楽を尊重した上での、プロフェッショナルなリセットでした。
【歴代一覧】黄金期を支えたレジェンドたちの軌跡とB'zサウンドの変遷
B'zの歴史を紐解くと、サウンドの進化は常にサポートメンバーの変遷と密接に結びついています。初期の打ち込み主体のデジタルビートから、ヘヴィで骨太なスタジアムロックへ。歴代の重要ミュージシャンを振り返ります。
【初期〜黄金期(1989〜2001年頃)】
初期のプロデューサー的役割も担ったベーシストの明石昌夫、圧倒的なパワーで屋台骨を支えたドラマーの田中一光や故・阿部薫。さらに90年代後半には、現在もトッププロデューサー・アレンジャーとして活躍するdoaの徳永暁人や、卓越したグルーヴを持つドラマーの黒瀬蛙一、ベーシストの満園庄太郎らがアグレッシブなハードロック路線を牽引しました。
【盤石のインターナショナル期(2002〜2018年)】
2002年の『GREEN』ツアーから合流したシェーン・ガラースは、実に17年間にわたりドラムスを担当。B'z史上最長のサポメンとなりました。2008年からは元ドッケン、イングヴェイ・マルムスティーンのバンド等で名を馳せた凄腕ベーシスト、バリー・スパークスが定着。日本人として黎明期から鍵盤を守り続けた増田隆宣、超絶なカッティングとバッキングで松本のギターを補完した大賀好修とともに、国内外のファンから「第3、第4のB'z」と称される最強の一体感を築き上げました。
【現在の姿】シェーン・ガラースや増田隆宣らは今どこで何をしているのか?
長年親しんだレジェンドたちの「その後」は、今も多くのリスナーが関心を寄せるトピックです。彼らは現在もそれぞれのフィールドで一流の音楽活動を継続しています。
ドラムのシェーン・ガラースの現在は、ロサンゼルスを拠点に自身のソロプロジェクトや著名アーティストのプロデュース、ドラムクリニックをグローバルに展開しています。親日家としても知られる彼は現在も度々来日し、日本のミュージシャンとのセッションライブやイベントに登壇。SNSでは変わらぬ筋骨隆々な姿と超絶技巧のドラミング動画を公開し、今も多くのB'zファンから温かいコメントが寄せられています。
キーボードの増田隆宣の現在は、自身の音楽レーベルの運営や後進の育成、映画や舞台の劇伴制作など多岐にわたる活動を行っています。さらに生前親交の深かったミュージシャンたちのトリビュートライブや自身のセッションイベント『Takanobu Masuda Project』を精力的に開催。B'z時代に培われた重厚で叙情的なハモンドオルガンサウンドは、今も色褪せることなく音楽シーンの第一線で鳴り響いています。
また、ベーシストのバリー・スパークスは本国アメリカを中心にHR/HMのフェスやソロワーク、レコーディングで活躍を続け、ギタリストの大賀好修も自身のバンド「Sensation」での活動や、Being系アーティストのプロデュース・編曲ワークでその手腕を遺憾なく発揮しています。
【最新ツアー布陣】YT、青山英樹、清、川村ケン…新世代の実力と経歴
2019年のアルバム『NEW LOVE』に伴うツアー、そして無観客配信ライブ『5 ERAS 8820』、大型スタジアムツアー『STARS』を経て、現在のB'z最新ツアーサポートメンバーは、世界基準のテクニックとフレッシュな華やかさを兼ね備えた布陣となっています。
■ YT(Yukihide "YT" Takiyama)/ギター
ロサンゼルスを拠点に氷室京介の楽曲制作・ツアーギタリストとしても絶大な信頼を集めていた実力派。B'zサウンドの核心である松本孝弘のトーンを深く理解しつつ、分厚いバッキングと鋭いソロで新たなアンサンブルを構築しています。アレンジ面でもB'zの近作に深く関与するキーマンです。
■ 青山英樹/ドラム
名ドラマー・故青山純を父に持ち、BABYMETALの「神バンド」やJAM Projectのサポートなどでも知られる日本屈指の超絶ドラマー。神保彰直伝の手数の多さと、スタジアムの最後列まで突き刺さる強烈なアタック感で、シェーンとはまた異なるタイトかつハイスピードなドライブ感をB'zにもたらしました。
■ 清(Kiyoshi)/ベース
国内外でソロアーティストとして活躍し、マーティ・フリードマンのツアーでも圧倒的な存在感を放った女性ベーシスト。その華奢な体躯からは想像もつかない重低音と、正確無比かつ豪快なスラップ奏法は松本・稲葉を唸らせました。ステージを縦横無尽に駆け巡るダイナミックなアクションは、近年のライブにおける強烈な視覚的アイコンです。
■ 川村ケン/キーボード
安室奈美恵、KinKi Kids、宇都宮隆など錚々たるトップアーティストの現場を歴任してきたキーボーディスト。繊細なピアノタッチからアリーナを包み込む壮大なシンセサイザーワークまで、楽曲のダイナミクスを巧みにコントロールし、新体制のメロディラインを支えています。
【深掘り】サポートメンバーが語る「B'zの現場」と松本・稲葉の要求水準
B'zのサポートを務めることは、国内外のトッププレイヤーにとってもキャリア最大の挑戦と言われます。過去にベースを担当した徳永暁人は、「B'zの現場は音符ひとつの長さ、ピッキングの強弱ひとつにまで徹底的なこだわりがある」と語っています。
松本孝弘が求めるのは、単に楽譜通りに弾く技術ではありません。ギタリストとしての松本のニュアンスと完全に調和しながら、一音で観客を圧倒するエナジーを注入できるかどうか。一方、稲葉浩志の驚異的な声量と音圧に対峙するリズム隊には、どれほどテンポが速く激しい曲であっても、ピッチとタイム感を1ミリもブレさせない強靭なフィジカルが求められます。
リハーサル前の段階で全曲を完璧に身体へ叩き込んでくる松本と稲葉の姿勢に、歴代メンバーは一様に驚愕すると言います。その妥協なきプロフェッショナリズムがあるからこそ、サポメン一人ひとりも自身の限界を超えた名演を生み出し、離れた後も強いリスペクトで結ばれ続けるのです。
【B'zサポートメンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2019年のサポートメンバー総入れ替えは喧嘩別れだったのですか?
A1:不仲やトラブルによるものではありません。30周年を機にB'zが「新たなサウンドと緊張感」を求めて行った前向きな方針転換です。シェーン・ガラースら旧メンバーもB'zへの強い敬意を表明しており、良好な関係が続いています。
Q2:シェーン・ガラースが今後再びB'zでドラムを叩く可能性はありますか?
A2:完全にゼロとは言い切れません。B'zは過去にもアニバーサリーや特別な公演、レコーディングで歴代ミュージシャンをスポット起用した前例があります。現在も友好関係にあるため、将来的なセッションの可能性に期待が寄せられています。
Q3:最新体制でのライブ音源や映像はどこで確認できますか?
A3:ライブBlu-ray/DVD『B'z LIVE-GYM 2022 -Highway X-』や『B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』で新世代サポメンの圧巻のアンサンブルを鮮明に体感することができます。
まとめ:進化し続けるモンスターロックバンドの未来
B'zが四半世紀以上にわたり日本の音楽シーンの頂点に君臨し続けられる理由は、過去の栄光に一度たりともあぐらをかかない冷徹なまでの自己革新にあります。長年連れ添った戦友たちとの別れを恐れず、常にその時代における最高峰のミュージシャンを巻き込んで進化を遂げる姿勢こそが、彼らを唯一無二の存在たらしめています。
歴史を彩った歴代サポメンへのリスペクトを胸に抱きながら、YT、青山英樹、清、川村ケンらとともに鳴り響かせる現在のサウンドは、間違いなくバンド史上最高純度のエネルギーを放っています。次はどんなサプライズと熱狂を届けてくれるのか。B'zと彼らを支える名手たちの旅路から、今後も目が離せません。 (出典: b z サポート メンバー(Yahoo!ニュース))